ソニー 高倍率ズームレンズ搭載 レンズ一体型カメラ「RX10 V | DSC-RX10M5」の予約受付が始まりました。各量販店の売り出し価格が出揃ったのでまとめてみました。基準となるソニーストア販売価格は、363,000円(税込)となっています。

「RX10 V」販売価格(税込)
ソニーは「RX10 V」発表時に市場推定価格(税込)を360,000円前後としていました。各量販店は購入時のポイント還元、保証期間、買い替え時の買取見積額アップサービスなどに差があるので、本体価格だけでなく全体的な視点で店舗を選ぶことをお勧めします。もし懇意にしているお店があれば、そこで決めてしまって間違いありません。
またソニーは、発売日にできるだけ予約したお客様の手に渡るよう、安定した初期生産・供給体制を整える傾向があるのも強みです。「欲しいと思った時に、しっかり手に入る安心感」を重視して機材を選ぶのも、一つの賢い選択肢と言えるでしょう。
「RX10 V」の特徴
「RX10 V」は、35mm判換算で24-600mmをカバーする高倍率ズームレンズが魅力のレンズ一体型カメラです。多くの高倍率ズーム機が、望遠域の焦点距離を稼ぐために比較的に小型のセンサーを採用するのに対し、本機は比較的大型な1.0型センサーを搭載し優れた画質を両立させています。
レンズやセンサーの基本仕様は前機種「RX10 IV」から踏襲されている可能性が高いものの、最新の高速画像処理エンジン「BIONZ XR」と「AIプロセッシングユニット」を搭載したことで、高度な「リアルタイム認識AF」が利用可能になりました。このAF性能の大幅な強化こそが、本機最大の進化ポイントです。
さらに、αシリーズの設計思想に基づいたエルゴノミクスデザインのグリップや、ダイヤル類などの配置・操作性もαシリーズの流れを継承しており、一眼カメラさながらの快適な撮影体験をもたらしてくれます。
妥当な販売価格
前機種から約9年ぶりとなる新型機だけに、旧型との価格比較にはあまり意味がなく、今回の売り出し価格が妥当かどうかは意見が分かれるところかもしれません。もしレンズやセンサーまで完全に刷新されていたら、価格はさらに高騰していたことが予想されます。去年発売されたフルサイズコンデジ「RX1R III | DSC-RX1RM3」の大幅な価格上昇を踏まえても、昨今の物価およびカメラ市場の高騰を考慮すれば、十分に納得できる現実的な価格設定に落ち着いた印象です。


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