カメラアクセサリーのイノベーター「Peak Design(ピークデザイン)」が17回目のKickstarterプロジェクトとして発表した、ブランド初となるL型ブラケット「Field Bracket by Peak Design」が、2026年8月21日にファンディングに成功。総プレッジ額は早くも1億円を突破し、世界中のフォトグラファーから熱狂的な支持を集めています。

従来の「ただ頑丈なだけ」だったL型ブラケットの常識を覆す、本作の画期的な特徴と、ピークデザインがこれほどまでに愛され続ける理由を解説します。
「Field Bracket」がもたらす3つの特徴
三脚撮影において縦位置・横位置の切り替えを瞬時に行える「L型ブラケット」は、風景写真家をはじめ多くのフォトグラファーにとって必須のアイテムです。ピークデザインはこの「つけっぱなしだと邪魔になる・固定された不便さ」に着目し、「必要な時だけ、素早く、柔軟に変形できるブラケット」としてField Bracketを開発しました。
工具不要で着脱&スライドできる「Field Latch™」機構
新開発の「Field Latch™」機構により、工具を使わずにサイドプレートの着脱や位置調整が数秒で完了。ケーブルの接続やバリアングル液晶の展開に合わせてプレートをスライドさせることができ、縦位置撮影時の干渉ストレスを徹底的に解消しています。
既存のエコシステムとの「完璧な融合」
底面・側面ともにアルカスイス互換なのはもちろん、ピークデザインの代名詞である「アンカーリンクス」や、大ヒット製品「Capture(キャプチャー)」にも完全対応。さらにオプションの「チーズプレート」へ付け替えれば、マイクやLEDライトを直接マウントできる動画用軽量リグとしても拡張可能です。
紛失・盗難を防ぐトラッカー収納スペース(Apple/Google対応)
ベースプレート内部に専用の超薄型トラッカーモジュール「Beacon Finder Tag(別売)」をスマートに収納可能。Appleの「探す(Find My)」およびGoogleの「デバイスを探す」ネットワークに対応し、高価なカメラ機材の盗難や置き忘れをスマートフォンからスマートに追跡できます。
なぜピークデザインの人気は「根強い」のか?

ピークデザインがクラウドファンディングで立ち上げるプロジェクトは、毎回大きな話題を呼びます。今回の1億円突破も単なる一過性のブームではなく、彼らが長年培ってきたブランドへの絶対的な信頼が生んだ結果と言えます。
- 徹底的な現場志向と課題解決型デザイン
創業者ピーター・デアリング氏が「自分が使いたいものがない」という不満からブランドを立ち上げた通り、常に現場の「小さな不便」をスマートに解決する製品を提案し続けています。 - 「Kickstarter」へのリスペクト
世界的な人気メーカーとなった今でも、新製品はコミュニティと共に育てるためにKickstarterを活用。この「バッカー(支援者)ファースト」の姿勢が、ファンとの強固な信頼関係を築いています。 - 所有欲を満たす圧倒的な機能美
洗練されたミニマルな外観と、触れるだけで伝わる素材へのこだわり。競合他社製品との差別化ポイント(強み)を明確に伝えるプロモーションの上手さも、彼らの大きな魅力です。
少しでも早く手に入れるならクラファンに参加を

発送が2027年2月、一般発売がそれ以降となると「待つべきか」悩むところです。ピークデザインの製品はクラファン期間中に支援することで特別割引価格で購入できるケースがほとんどです。誰よりも早く、かつお得に手に入れたい方は、プレッジ(支援)を検討する価値が十分にあります。
ピークデザインは「Travel Tripod(三脚)」の第2世代を発表したものの、最近はカメラバッグの拡充や、独自マウント「SlimLink」を引っ提げたスマートフォンケース(Mobileシリーズ)など、ライフスタイルや日常のガジェット領域に注力している印象がありました。そのため、今回の「Field Bracket」のような純粋なカメラ撮影専用のハードウェアアクセサリーの完全新作は、ファンにとってまさに「待望の瞬間」と言えます。
- Field Bracket ボディのみ
希望小売価格 149ドル、キックスターターでは17%オフに。 - Field Bracket – The Whole Kit
希望小売価格 269ドル、キックスターターでは26%オフに。
なお、Field Bracketは各メーカーのカメラ形状に合わせて精密に作られた専用設計です(ソニー、キヤノン、ニコン、富士フイルム、ライカの一部モデルに対応)。検討される際は、ご自身の使用するカメラボディが対応リストに含まれているか事前に確認しておきましょう。

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