「LUMIX S 20mm F2.5」は、お手頃価格で素晴らしいパフォーマンスを実現した超広角レンズ

ePHOTOzineが、パナソニックのLマウント フルサイズ対応 超広角単焦点レンズ「LUMIX S 20mm F2.5 | S-S20」レビュー記事を掲載しました。現時点でパナソニックストア販売価格は76,230円(税込)となっており、カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色展開です。

LUMIX S 20mm F2.5

総評 4.5星

「LUMIX S 20mm F2.5」は4.5星を獲得し、かなりお勧めレンズに選出。お手頃価格で素晴らしいパフォーマンスを実現した超広角レンズに仕上がってることを選出理由を挙げています。

長所

  • 卓越したシャープネスを実現(特に中央部)
  • 歪曲はかなり低いレベルに制御できている
  • 滑らかなボケ味
  • フレアが低いレベルに抑え込んでいる
  • 高速・高精度・ほぼ無音のAF
  • 防塵防滴耐低温仕様 ※防塵防滴に配慮した構造

短所

  • 手ブレ補正機構を非搭載
  • フードは付属していない

評価・結論

超広角レンズは、ドラマチックに広がる前景や見る者を引き込む没入感ある構図において強力なツールであると第一声。これは風景写真だけでなく、建築、ストリート、ファッション、ポートレートにも当てはまると、このレンズの汎用性を解説しています。

(超広角レンズゆえに)基本的に被写体を撮影する時は、より近づいて撮影する必要があると指摘。

…とはいえ、あらゆるルールを破った素晴らしい写真も数多く存在し、その好例が、「スウィンギング・シックスティーズ」以降、トレンディなカーナビー・ストリートのファッション撮影で超広角レンズが用いられたケースであると歴史を紹介。

※スウィンギング・シックスティーズは、1960年代のロンドンを中心に花開いたカルチャー(ファッション、音楽、アートなど)の黄金期を指します。当時、超広角レンズは技術的に発展途上で、現代のレンズのような「歪みのない完璧な描写」ではなく、以下のような独自の「味(収差)」がありました。これらが合わさることで、カルチャーの躍動感やサイケデリックな空気感が生まれます。直線がぐにゃりと曲がるような周辺の歪みが、1960年代後半のサイケデリックアートや、躍動感のあるストリートファッションスナップにマッチしました。

「LUMIX S 20mm F2.5」のポテンシャルは大きく秘めており、小型軽量でかなり素晴らしいレンズに仕上がっていると結論付け、かなりお勧めレンズに選出しています。

【考察】デジカメライフ的視点

  • LUMIX S 20mm F2.5 | S-S20
  • LUMIX S 40mm F2 | S-S40
  • LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3 | S-R1840

LUMIXは統一された外観デザインとフィルター径(φ62mm)を採用したLマウント 小型軽量レンズシリーズを展開中。今回の「LUMIX S 20mm F2.5」が3本目にあたるレンズです。

今回のレビュー記事を見る限り、現代のレンズらしくシャープネスが高く、歪曲やフレアも効果的に制御していることがうかがえます。小型軽量レンズなので、カメラ内補正に任せるところは任せ、上手くバランスを取っているのではないでしょうか。

やはり「LUMIX S9」との組み合わせで使ってみたくなるレンズですね。

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