PetaPixelが、シグマのAPS-C対応 大口径望遠ズームレンズ「50-120mm F2.8 DC OS | Contemporary」レビュー記事を掲載しました。元記事のタイトルは「どこへでも持ち出したくなるレンズ」となっています。

PetaPixel スコア
「50-120mm F2.8 DC OS」のPetaPixel スコアは8.5/10を獲得し、エディターズチョイスに選出しています。シャープな描写とコンパクトボディを実現し、そしてさまざまなレンズマウントで切望されていた焦点距離範囲をカバーするシグマのレンズは、あらゆる面で理想に近い一本と言えると選出理由を挙げています。※ソニーEマウント、富士フイルムXマウント、キヤノンRFマウントに対応
50-120mm F2.8 DC OS の長所
- 軽量で防塵防滴に配慮した設計
- 明るいF2.8通し
- 良好なボケ味と十分なシャープネス
- APS-Cカメラに最適なコンパクト・デザイン
- スポーツやイベント撮影に適した高速オートフォーカス
50-120mm F2.8 DC OS の短所
- フレアが少し目立ちすぎる
- F値開放付近では、周辺部のシャープネスが少し甘くなる
評価・結論
使用感
Xマウント用「50-120mm F2.8 DC OS」と富士フイルム「X-E5」の組み合わせでテスト撮影してみたところ、この新レンズは「X-E5」の小さなボディに扱いやすいサイズに仕上がっていると評価。それでいてシグマは軽量化のために機能を削っておらず、しっかりとしたズームリングやマニュアルフォーカスリングだけでなく絞りリングまで採用していると解説。ただしAF/MF切り替えスイッチは採用していないとのこと。
撮影体験 : 使用感と光学性能
お手頃価格でコンパクトなレンズは何かしら妥協点があると思っているが、このシグマ「50-120mm F2.8 DC OS」はAF速度や手持ち撮影時の安定性について不満を感じることはなく、高速リニアフォーカスモーターを搭載しており、手ぶれ補正も良く機能したと評価しています。
LoCA、すなわち軸上色収差の大きな問題はなく、絞り全域でゴーストは最小に抑えられているものの、構図内に明るい光源があるとフレアが発生しやすいと光学性能を解説。ボケ味はかなり美しいとのこと。
シャープネスに関して焦点距離50mm付近がベストであり、中央部のディテールは良好で、絞り込むとわずかに改善されるとのこと。周辺部は2段絞り込むと若干の解像感(甘さ)が改善される模様。焦点距離120mm側の中央部は開放で少しソフト描写になり、F5.6まで絞ると改善が顕著なると解説。
APS-C用レンズとして待望の1本
シグマ「50-120mm F2.8 DC OS」は待望の1本であり、APS-Cカメラはレンズの面でももっと注目されるべきだと評価しています。コンパクトで使い勝手が良く、光学性能も素晴らしいと絶賛しています。
競合するコンパクトで購入しやすい価格帯の「APS-C用 F2.8 望遠ズームレンズ」は、市場において選択肢はかなり不足していると説明。
購入すべき?
「YES」と明言。このシグマレンズは多くのユーザーが求めているニッチなニーズを満たしており、これで大三元レンズが揃うことになり、APS-Cカメラユーザーは一通り揃ったラインナップから選択できるようになったと結論付けています。
※3本のAPS-C F2.8通しズームレンズ(大三元)
- 10–18mm F2.8 DC DN | Contemporary
- 18–50mm F2.8 DC DN | Contemporary
- 50-120mm F2.8 DC OS | Contemporary

コメント
標準ズームも軽量コンパクトですがレンズ手ぶれ補正ないんでしたか。APSミラーレスはボディ内手ぶれ補正のないモデルが多いのですが。
郷土芸能ですとホール内での上演の際、撮影が許可されるケースもありまして、そういった場合に周囲の邪魔にならずに長時間振り回せるメリットはあります。屋外夜の舞台でも照明があればISO3200まで上がることは多くないです。