phototrendが、CP+206 シグマ山木社長インタビュー記事を掲載しました。個人的に興味深かったポイントをピックアップしてみました。私はフランス語は分からないので機械翻訳の力を借りています。

開発のペースについて
2025年には多くの製品を発売しましたが、組織に変化があったのですか?
エンジニアの数は数年前から大きく増やしていません。毎年数人を採用する程度ですが、私たちの強みは離職率が極めて低い(1%以下)ことです。エンジニアだけでなく工場や営業も同様です。2022年から2023年にかけて一眼レフ用レンズの需要が減った際、「革新的な製品を出さなければ生き残れない」という危機感を共有し、エンジニアが素晴らしい仕事をしてくれた結果です。
Sigma BF 現在の状況
発売から1年、反響はどうですか?
非常に満足しています。UIが他社と異なるため最初は戸惑う方もいますが、慣れると「撮影スタイルが変わった」と喜んでいただけます。EVFや手ブレ補正がないといった指摘もありますが、全体的には好意的です。需要が生産能力を上回っており、フル稼働で出荷を続けています。
中国メーカーの台頭とAIについて
Viltroxなどが高品質で安価なレンズを出していますが、どう見ていますか?
彼らの意思決定の速さと進歩には敬意を払っています。しかし、レンズはアナログなデバイスです。デジタル技術はコピーしやすいですが、アナログなものは経験の積み重ねや微細な改良が差を生みます。ラボのテストだけでなく、厳しい環境で長く使った時に、ユーザーはシグマの価値に気づいてくれると確信しています。また、AIは設計の一部には使えますが、最高品質を目指すにはやはり企業の持つノウハウや職人技が不可欠です。
我々が持つ独自の知識とAIを組み合わせることは可能だと考えており、現在その活用方法について内部で議論しているところです。
Sigma Aizu Farm 設立
なぜレンズメーカーが米作りを始めたのですか?
会津の「里山」の風景を守るためです。耕作放棄地が増えると、洪水や土砂崩れの原因になり、生態系も崩れます。私たちは製造業としてエネルギーや資源を消費し、環境に負荷をかけています。だからこそ「地域で行動する」一環として、里山を守る決断をしました。幸い、工場の社員には兼業農家も多いため、定年後の再雇用先として農作業に従事してもらう仕組みも整えています。
その他
RFマウント
RFマウント フルサイズ対応レンズに対しては引き続き ” ノーコメント ” とのこと。
APS-C用レンズ (DCレンズ)
ちなみにシグマはCP+2026に向けて「15mm F1.4 DC」を発表しました。多くの顧客やトレンドがフルサイズに向かっているとしつつ山木社長は「私はAPS-Cシステムを高く評価しています。なぜなら、画質、性能、そして価格のバランスが非常に優れているからです」と語っています。
Lマウント用レンズ (DCレンズ)
Lマウント用 APS-Cレンズについては「将来的にシグマ、パナソニック、あるいはライカのいずれかがLマウントのAPS-Cセンサー搭載カメラを発売することになれば、ぜひこのレンズのLマウント版も作りたいと考えています。」と表現。


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