シグマ「20-60mm F2.8-4 DG」は、小型軽量ながら超広角から標準域までカバーし優れた光学性能を実現

ePHOTOzineが、シグマの標準ズームレンズ「20-60mm F2.8-4 DG | Contemporary」レビュー記事を掲載しました。

20-60mm F2.8-4 DG | Contemporary

総評 5つ星満点

5つ星満点を獲得し、エディターズ・チョイスに選出。このLマウントとEマウントに対応した標準ズームレンズは、小型ながら超広角から標準域までカバーしており、卓越した描写力を実現していることを選出理由に挙げています。

長所

  • 中央部は非常に優れており、極めて高い解像感
  • 周辺減光は控えめ
  • 防塵・防滴に配慮した構造
  • 最小限に抑えたフレア耐性
  • 歪曲はほぼ皆無
  • 滑らかなボケ味
  • 高い近接撮影能力(寄れるレンズ)
  • 素晴らしいビルドクオリティ(ビルドの質感・作り込み)
  • 抜群のコストパフォーマンス(VFM : バリュー・フォー・マネー)
    ※公式オンラインストア価格 132,000円

短所

  • 周辺部に色収差(CA)が見受けられる
  • レンズを下に向けると、重みでズームが勝手に伸びてしまう(ズームクリープ)ことがある

評価・結論

本レンズは「軽量・コンパクト」「優れた描写性能」「快適な操作性」を見事に融合した1本です。前述の通りズームクリープなど些細な点はいくつかあるものの、全体としてはほぼ完璧な仕上がりと言えます。価格設定も絶妙で、シグマはまたしても現実的に手が届く範囲でかなり魅力的なレンズを打ち出してくれました。

超広角の領域である20mmをカバーしているため、広角撮影を好むユーザーに最適です。さらに、一般的な標準域である50mmを超えて60mmまでカバーしている点は嬉しいメリットと言えます。スナップ、風景、旅行、イベント、ストリート、さらにはポートレートまで、20〜60mmという焦点距離であらゆるシーンに対応可能です。高い解像感と優れた光学性能に加えて、この汎用性の高さと防滴構造を備えていることを考慮すれば、文句なしで「エディターズ・チョイス」に値する1本です。

【考察】デジカメライフ的視点

「20-60mm F2.8-4 DG | Contemporary」は、シグマ自ら「Sigmaが再定義する、これからの標準ズーム」と謳っている現代の標準ズームレンズの「新しいかたち」を提案したレンズです。ワイド端20mmスタートというところが、今っぽい解釈であり、28mm時の最短撮影距離は15.8cm、35mmでは最大撮影倍率1:2.3というハーフマクロに迫る写りを実現しているところも魅力の1つ。小型軽量コンセプトながらも、光学性能を追求するスタイルも現代的と言えます。

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