PetaPixelが、ソニー Eマウント フルサイズ対応 超望遠単焦点レンズ「FE 600mm F6.3 GM OSS | SEL600F63GM」レビュー記事を掲載しました。元記事のタイトルは「FE 600mm F6.3 GM OSS レビュー : 夢のような望遠レンズ」となっています。

PetaPixel スコア
「FE 600mm F6.3 GM OSS」のPetaPixel スコアは、9/10を獲得。小型軽量でありながら切れ味が抜群であると評価し、エディターズチョイスに選出しました。
FE 600mm F6.3 GM OSSの長所
- (600mm超望遠レンズとして)小型で驚くほど軽量 ※995g
- 非常にシャープな切れ味
- 素晴らしいAF
- 接写性能も良好
FE 600mm F6.3 GM OSSの短所
- F6.3という開放F値は、時として制限的
- 三脚座がアルカ・スイス互換ではない
評価・結論
使用感
「FE 600mm F6.3 GM OSS」は、手にした時のフィーリングが抜群とのこと。GMレンズならではの堅牢な造りを実現しながら、本来あるべき重量よりはるかに軽量なレンズに仕上がっており、軽量なレンズに高級感を持たせるのは容易ではないが、ソニーはそれを実現したと評価。三脚座を含まない素の「FE 600mm F6.3 GM OSS」の重量は995gであることにも触れています。
- 4つのカスタマイズ可能なフォーカスホールドボタン
- カスタマイズ可能なコントロールリング
- 操作しやすいフォーカスリング
- そして側面に多数のスイッチ
小型軽量ボディに仕上がっているものの、最近の望遠GMレンズと同様に上記の操作機能をしっかり備えていることも解説。
一番の不満点として、ソニー製品ではよくあることで三脚座がアルカ・スイス互換でないことを挙げています。超望遠撮影においてAF撮影する事がほとんどである前置きしながら、マニュアルフォーカスを使いたい場合、精密な操作感と適度なトルク感が求められるものの、このレンズのフォーカスリングは少し緩すぎると感じると指摘しています。
残念なポイントより素晴らしいポイントの方がはるかに多いレンズであり、見た目もフィーリングも素晴らしく、驚くほど軽量に仕上がっていると絶賛。ソニーは携帯性に優れた手持ち撮影しやすい超望遠単焦点レンズを目指し、それを達成したと評価しています。
光学性能
「FE 600mm F6.3 GM OSS」のレンズ構成は17群24枚で、スーパーED(特殊低分散)ガラス3枚とED(特殊低分散)ガラス1枚を採用し、ナノARコーティングIIを施していると仕様を解説。すべての要素が機能することで、極めてシャープな描写力を実現しており、素晴らしい効果を発揮していると評価しています。
開放F値が「F6.3」であることを指摘しているものの、ISO感度を低く保つことができれば、このレンズは素晴らしいディテールをもたらすとのこと。

「FE 400mm F4.5 GM OSS」とほぼ同じ光学設計を採用していることも触れています。
GMレンズに相応しいボケ味を実現しているとしながらも、状況によってF6.3は集光力と背景のボケ味において十分な明るさではない場合があるとのこと。「これまで見た中で最高とは言えませんが、非常に優れたボケ味です」と表現しています。
「FE 600mm F6.3 GM OSS」は最短撮影距離2.5mと最大撮影倍率は0.25倍を実現しており、マクロレンズではないが、このタイプのレンズとしては非常に強力な近接撮影性能であると解説。XD(extreme dynamic)リニアモーター2基を搭載することで電光石火の高速AFを実現しているとのこと。
- 1.4X テレコンバーター SEL14TC … 840mm F9
- 2X テレコンバーター SEL20TC … 1200mm F13
テレコンバーターを装着した時にF値が上記のように大幅に低下することを指摘。
「FE 600mm F6.3 GM OSS」は1kgを切る重量を実現しており、手持ち撮影が極めて容易であること、また対応ボディ(α9III)で最高120コマ/秒連写時でもAF性能が非常に安定している点に触れています。
このレンズが向いている人
超望遠域の焦点距離が必要だが、大きく重いレンズは避けたい写真家は、この「FE 600mm F6.3 GM OSS」を真剣に検討すべきであると推奨しています。この焦点距離は、多くの野生動物撮影シーンや一部のアウトドアスポーツ撮影に適していると掲載。
購入すべき?
「YES」と明言。ソニー「FE 600mm F6.3 GM OSS」は、小型軽量で切れ味抜群のシャープな描写を実現しており、素晴らしい望遠レンズに仕上がってると結論付けています。F6.3というF値が許容できて、ズームレンズが必要ないのであれば、きっと満足できるだろうとレビュー記事を締めくくっています。


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