富士フイルム「X-T6」が2026年9月第1週に発表されそうな情報(噂)が登場しました。いい機会なので過去3年間(2023-2025年)に富士フイルムが夏/初秋の時期に発表した新製品をまとめました。どのタイミングで新製品が発表されやすいのか、その傾向が見えてきます。

夏/初秋の時期に富士フイルムが発表した新製品 2023-2025
基本的に7月-9月に発表された新製品を中心に見ていますが、その前後の動きが分かるように6月と10月に発表された新製品もリストアップしました。
2025年
- 6月12日 … X-E5
- 6月12日 … XF23mmF2.8 R WR
- 9月3日 … SXシリーズ 新モデル(12.5-400mm)
- 9月4日 … LA30x7.8BRM(4K対応 放送用ズームレンズ)
- 9月10日 … instax mini Evo GENTLE ROSE
- 9月11日 … GF32-90mmT3.5 PZ OIS WR
- 9月11日 … GFX ETERNA 55
- 10月23日 … X-T30 III
- 10月23日 … XC13-33mmF3.5-6.3 OIS
2024年
- 6月18日 … instax mini LiPlay リニューアル
- 8月19日 … instax mini Evo™ FUJIFILM 90th Anniversary Special Kit
- 8月29日 … HZK14-100mm(放送用ズームレンズ Duvoシリーズ)
- 10月14日 … X-M5
- 10月14日 … XF500mmF5.6 R LM OIS WR
- 10月14日 … XF16-55mmF2.8 R LM WR II
2023年
- 9月7日 … HZK24-300mm(放送用ズームレンズ Duvoシリーズ)
- 9月12日 … GFX100 II
- 9月12日 … GF55mmF1.7 R WR
- 9月12日 … GF30mmF5.6 T/S
- 9月12日 … GF110mmF5.6 T/S Macro
- 9月21日 … INSTAX Pal
見えてくる傾向
この3年間、夏/初秋の時期の富士フイルムの新型カメラ&レンズの新製品発表は9月を中心に行われていることが確認できます。9月は富士フイルムのカメラ発表が最も活発な月の一つと言えるのではないでしょうか。2024年は9月に新製品発表は行われませんでしたが、8月と10月に振り分けて発表されていることも興味深いです。※民生カメラ&レンズは9月と10月
夏の終わりから秋にかけて主軸は9月、その直後の10月に集中した発表スケジュールと言えるのではないでしょうか。8月中の休暇が明けて、人々が日常や購買活動に戻る9月の上旬は、新しいトレンドを発信するのに最も効果的な時期とされています。
また、毎年9月中旬にオランダで世界最大級の放送・映像機器展「IBC」が開催されます。近年、シネマカメラ(GFX ETERNAなど)や放送用レンズ(Duvoシリーズ)に注力している富士フイルムにとって、この世界的な映像の祭典は格好の発表の場です。例年、このIBCに照準を合わせる形で、一般向けのミラーレスカメラやレンズも9月上旬に連動して発表される傾向があります。
カメラ業界にとって大きな収益が期待できるのは、10月-12月の期間です。9月に新製品を発表することで、日本では11月〜12月の「クリスマス・年末年始商戦」や、欧米のホリデーシーズンの幕開けとなる「ブラックフライデー」に間に合わせることができます。
富士フイルムが「X-T6」発表に向けて「X Summit」を開催するのかどうか気になるところ。

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