キヤノン 年間決算発表 (2025年1月-12月) カメラ事業は好調

キヤノンが、2025年12月期 決算発表 (2025年1月-12月実績) を行いました。カメラ事業は好調を維持しており、ミラーレスカメラもコンパクトデジタルカメラも売上を伸ばしています。

キヤノン決算

<カメラ>
レンズ交換式カメラの市場規模は、若年層を中心とした新規ユーザーが増加したことに加え、各社が新製品を発売したことで2025年は前年を30万台上回る670万台となり、2026年はさらに10万台増の680万台を想定しています。


第4四半期は11月に発売したフルサイズミラーレスカメラの新製品「EOS R6 Mark III」が好評で売上を伸ばし、好調なエントリー機も商戦期に販売を増やしました。需要が旺盛なコンパクトカメラは、さらなる増産による供給量の増加で売上を前年から倍増させ、カメラ全体としては二桁増収となり、年間では8%売上を伸ばしました。


2026年も若者を中心とした新しいカメラユーザーの増加が続くと想定されることから、エントリー機の「EOS R50」、「EOS R100」に加え、動画撮影を重視した「EOS R50V」も引き続き伸ばしていきます。フルサイズ機は新製品「EOS R6 Mark III」を中心に販売数量を増やし、レンズについてもカメラの順調な販売を受け、拡充されたラインアップをもとに拡販を進めていきます。コンパクトカメラについては、バックオーダーが続く旺盛な需要に応えるための増産を計画しており、売上をさらに大きく伸ばし、カメラとしては年間で2025年と同様の8%の増収を目指していきます。※決算説明会資料(ノート付き)より

イメージング 実績 2025 ※2025年1月-12月

  • カメラ 売上 … 6,255億円
  • ネットワークカメラ他 売上 … 4,294億円
  • 売上合計 … 1兆549億円
  • 営業利益 … 1,729億円 (営業利益率 16.4%)

決算説明会資料の説明を見てみると、ミラーレスカメラもコンパクトデジタルカメラも好調を維持している事が伺えます。” 若年層・若者 ” が1つのキーワードとなっており、利益率が高い「EOS R6 Mark III」だけでなく、比較的安価で数が出る「EOS R50」や「EOS R100」などのエントリークラスもビジネス的に重要である事が分かります。キヤノンは2025年にコンパクトデジタルカメラの生産強化に着手しましたが、さらなる増産を計画している事も明らかに。

イメージング 2026 通期見通し ※2026年1月-12月

  • カメラ 売上 … 6,753億円 (対前年 +8.0%)
  • ネットワークカメラ他 売上 … 4,619億円 (対前年 -7.6%)
  • 売上合計 … 1兆1,372億円
  • 営業利益 … 1,841億円

2026年1月29日時点の通期見通しも掲載。カメラ事業は、売上 6,753億円を見通しています。決算短信資料には「カメラ市場は、動画撮影ニーズや若年層を中心とした新規ユーザーの増加などを背景に、ミラーレスカメラ・コンパクトカメラともに市場成長が続く見通しです。ネットワークカメラは、セキュリティをはじめとした多様な分野に対し安定した需要が継続すると見込まれます。」と掲載されています。

キヤノン 投資家情報 : 決算短信・説明会資料

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