本日、ニコンは「NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S」を正式発表しました。Mirrorless Rumorsによると、ニコン・シンガポールがこの新レンズのニュースレターを配信したところ、今年発表が期待されている未発表APS-C「Z70」の製品名が誤って掲載されていた模様。オフィシャル画像クリーンショットも掲載されています。

One Lens, Every Distance
A flick of a switch takes you from 120-300mm to 168-420mm, no lens change needed. Pair with the Z70’s Digital Teleconverter and reach stretches to an equivalent of 1260mm at f/4.1本のレンズで、あらゆる焦点距離に対応
スイッチを切り替えるだけで、120-300mmから168-420mmへと切り替え可能で、レンズ交換は不要です。「Z70」のデジタルテレコンバーターと組み合わせれば、f/4で1260mm相当の望遠撮影が可能になります。
テキストを見る限り、「Z70」には2.0xデジタルテレコンバーター機能が搭載されているのでしょうか。
- Z70 + 2.0x デジタルテレコンバーター + NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S
- Z70 + TC-2.0x + NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S
噂されている「Z70」はAPS-C(DX)です。もし光学(物理的)にこの焦点距離を実現しようとすれば、外付けの2.0xテレコン「Z TELECONVERTER TC-2.0x」を装着し、内蔵TC(1.4x)をONにすることで1260mmの焦点距離を得ることが可能です。しかし、この場合は光量が下がり、F値は「F8」になってしまいます。
「NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S」の内蔵TCをONにした時点でF値は「F4」になるので、デジタルテレコンバーターだとF4のまま1260mm相当の焦点距離が得られます。実際の画質は、気になるところ。
「NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S」は内蔵TCをONにした時点で開放F値が「F4」となるため、カメラ側のデジタルテレコンバーター(電子クロップ)を使えば、光学的な明るさをF4のまま保った状態で1260mm相当の画角が得られる計算になります。クロップされるため実際の解像感や画質がどの程度保たれるのかは気になるところです。
おそらく前々から用意していた文章で、ひょっとすると元々は「Z70」と「NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S」が同時発表する予定だったのかもしれません。

コメント